ここでは、FX案件のポイント獲得条件をクリアするために必要な取引の流れを、どこよりもわかりやすく5分で説明したいと思います。
説明にあたっては、「DMM FX」のスマホアプリ版の画面を用いて解説していきます。
(PC版でも基本的な流れは同じです)
「DMM FX」のスマホアプリは、FX初心者でも操作性が高くわかりやすいですが、この記事では操作以外のことも含めて取引する上での注意点やコツなども紹介したいと思います。
※取引としては、下記の条件をクリアすることを目標としています。
- FX口座に50,000円(以上)の入金
- 1lot以上の取引
【目次】
ホーム画面の操作は3箇所
まずはDMM FXのスマホアプリ版のホーム画面を表示させます。
(ローラさんがクールに微笑んでいます)
ホーム画面で使う操作としては、以下の①~③です。
①ログイン(赤枠)
②入出金(緑枠)
③トレード(青枠)
取引は合計4ステップで完結
- ホーム画面①「ログイン」をクリックし、ログインします。
- ホーム画面②「入出金」をクリックし、FX口座に入金します。
- ホーム画面③「トレード」をクリックし、取引します。
- ホーム画面②「入出金」をクリックし、FX口座の資金を出金します。
1.ログイン
ログインID・初期パスワードは、口座開設時の本人確認書類の提出方法によって異なりますが、Web上で確認(スマホでスピード本人確認)するか、郵送される「口座開設通知書類」にて確認しログインします。
2.入金
ホーム画面②の「入出金」をクリックし、「クイック入金」から画面の案内に従い、任意の金融機関から出金依頼をして「DMM FX口座」に入金します。
今回は50,000円入金しました。
3.トレード
ホーム画面③の「トレード」をクリックし、取引をしていきます。
「トレード」画面の左上に「USD/JPY」と表示されていることを確認します。
これはアメリカドル(USD)と日本円(JPY)の取引ページという意味です。
もし違う通貨の取引ページでしたら、ホーム画面の「レート」から「USD/JPY」を選択してください。
(「USD/JPY」のスプレッド(下記記載)が一番安いため)
ポジション
左の青い丸で囲ってある数字は、「売り注文(売りポジションを持つ)」のレートです。
右のオレンジ色で囲っていある数字は、「買い注文(買いポジションを持つ)」のレートです。
スプレッド
青い「売り注文」とオレンジの「買い注文」の中間にある、赤丸で囲ってある「0.2」という数字は、スプレッド(手数料)を示しています。
スプレッド「0.2」は、0.2銭(0.002円)を表しています。
1lot(10,000通貨)の取引で20円のスプレッドが発生します。
注文
左の青(売り注文)か右のオレンジ(買い注文)をクリックします。
ここでは「売り注文」を出している画面です。
「即時(ストリーミング)」となっていることを確認します。
注文数量(lot)は「1」、スリッページ(※下記参照)はそのままなにも変更しなくてかまいません。
それぞれ確認したら「注文」をクリックします。
スリッページ
スリッページとは、注文したときのレートと、約定するときのレートの差のことです。注文時にスリッページ(差)の許容幅を設定して注文することができます。
今回は1lotの取引のみを行うため、この設定はしません。
ポジション照会
新規注文し約定したら、赤枠部分の「ポジション照会」をクリックし、約定した自分のポジションを確認します。
※画面は新規注文から決済後の「約定履歴」を表示していますが、新規注文後は青枠部分(自分が新規注文を出して持っているポジション)のみ表示されます。
決済
約定したらすぐ決済(反対売買)をします。
すぐに決済をしないと、レートが自分の持ちポジションと逆方向に進み、どんどん損失が増えてしまう可能性があります。
「ポジション照会」にて「自分の持ちポジション」をクリックして決済手続きを行います。
「決済注文画面」と「クイック決済」がありますが、すばやく決済する場合は「クイック決済」をクリックします。
「クイック決済」をクリックすると、瞬時に(反対)決済され、自分の持ちポジションを解消します。
「決済注文画面」では、(反対)決済注文の確認をしてから注文を出します。
どちらも同様の注文を出しますが、はやく決済をするためには「クイック決済」から進んだ方が無難です。
約定履歴
取引1往復が無事終わったら「約定履歴」にて、注文・約定内容を確認します。
赤枠で囲った「150」「210」という数字は、1往復の取引で生じた損益額を表示しています。
単位は円ですので、「150」は150円の利益が出たことを表しています。
2往復の取引で、合計360円の利益が出てしまいました。
※今回は2往復の取引をしていますが、ポイント獲得条件に応じて必要最低限の取引を行ってください。
口座照会
最後に画面右下の「口座照会」をクリックし、口座残高を確認します。
口座資金の増減を確認します。
4.出金
出金については、口座開設時に通ったポイントサイトの「ポイントを獲得してから」出金依頼をしましょう。
ポイントの獲得条件でも記載がありますが、ポイント獲得前に全額出金してしまったり、口座解約をしてしまった場合には、「ポイント獲得対象外」となってしまいますので注意しましょう。
無事ポイントが入ったのを確認したら、ホーム画面②「入出金」をクリックします。
「入出金」画面の出金予約をクリックし、案内に従い出金金額を入力し、出金予約をします。
翌営業日または2営業日後に指定の口座に入金されます。
これにて、ポイント獲得を目的としたFX取引は完了です。
さいごに
「DMM FX」の「1lot」取引の流れを簡潔に説明しました。
私もはじめてのFX取引でしたが、わりと簡単にできました。
「DMM FX」のシステムが、それだけ初心者にわかりやすい操作性となっているのだと思います。
あらためて入金後の取引に必要な流れをおさらいします。
- 新規注文は「USD/JPA」
- 「売り」または「買い」の新規注文を出す
- 新規注文を出した自分のポジションをすぐ確認し「決済(反対売買)」
- 決済までは時間を置かない(自分のポジションをできるだけキープしない)
- ポイントを獲得するまでは出金しない
- レートがまったく動かなければ、損失はスプレッド分(20円)のみ
上記の注意点をよく確認して取り組んで頂ければ、間違いなくポイント獲得対象となる取引となることでしょう。
はじめてのFXで戸惑うこともあるかと思いますが、落ち着いて取り組みましょう。
その他の取引する上での注意点として、私の失敗談も含めて注意事項を記載します。
参考になれば幸いです。
相場が大きく動くときは取引を避ける
週明けの月曜日や、アメリカ経済に影響のある指標(雇用統計やアメリカ大統領の発言など)が発表された後は、特に相場が大きく動くことが予想されます。
大きく動くことが予想されるときには、取引を避けることが必要です。
一瞬のできごとでも、大きくマイナスが出てしまうことにもなりかねません。
私自身今回の取引で、一瞬のうちに割と大きな金額が動いてしまいました。
(2lotの取引で360円の利益)
2020年3月の新型コロナウイルスの影響で株価が大きく動いているときでした。
もし取引をされる際には、日経平均株価やNYダウ、為替市場のレートなどをチェックして、大きく動いていないこと、大きく動く要素が少ないことを確認してから取り組むことをおすすめします。
取引する場所について
また、取引画面のレートが刻一刻と変動しているので、どんなに冷静にいようと努めても焦ってしまうこともあるかと思いますが、あわてることは禁物です。
そのためには、集中できる環境で操作することが重要です。
私の場合は、駅のホームのベンチで操作してしまいました。
駅のホームは電車が来るたびに集中力が途切れてしまいました。
駅のホーム以外にも、ご自身で集中できない環境での操作はおすすめできませんので、落ち着いた環境(ご自宅など)で取引されることをおすすめします。
目的を見失わない
ポイントサイトのFX案件は、「ポイント獲得」を目的としているので、「FXで儲けよう」などという考えは捨ててください。
多少の利益に目がくらんでFXにのめり込んでは本末転倒です。
FXはとても大きな金額を動かします。
日本円×10,000倍の通貨(1lot)を取引します。
たとえ1銭(0.01円)動いただけで、預けた証拠金が100円増減します。
あくまでも「ポイント獲得」を目標としてください。
私の勤める金融機関でもごくわずかな社員ですが、FXが原因でお客様の財産を横領して一生を棒に振る人がいました。
ポイント獲得条件をクリアする資金量と取引数に限定してFX案件を取組んで、ポイントをゲットして頂ければと思います。
他のFX取引にも挑戦しよう
「DMM FX」でスムーズに取引ができ、無事ポイント獲得できましたら、ぜひ 「外為ジャパンFX」も挑戦してみることをおすすめします。
「外為ジャパンFX」は、「DMM FX」と同じ運営会社(つまり「DMM FX」)なので、同様のサイト構成になっています。
操作方法もほぼ同じなので、ぜひ挑戦してみてはいかかでしょうか。
当記事内でご不明点等ありましたら、コメントでお知らせください。
最後までご覧いただきありがとうございました。